2018/07/04 井村和蔵

おやすみなさ井村和蔵

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前略

 

お元気ですか。

梅雨のジメジメした時期が続きますね。もうじき海開きですが、今年はまだ気温も水温も上がらないので、まだ海でも凍えるような思いをするかもしれませんね。

今でこそ、いつでも買えるようにはなりましたが、灰色の空の下、突然の土砂降りで待避した海の家で食べた温かい肉まんが忘れられません。あの時歯をガチガチさせながら、みんな笑ってたな。

僕は海のない県でなんとかやっています。貴方の街はどうですか。今日みたいな天気は潮の香りをつれてきますか。

少ししたら暑い夏がやってきます。どうぞお身体にはお気を付けて。

 

草々

 

…と言うわけで、井村屋創業者、井村和蔵です。

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井村屋と言うと、自分は冒頭のフィクションの手紙の通り中華まんを思い出すのですが、最近の好みは中村屋だったりします。

井村屋と言えば「あずきバー」の方も多いのでは。それもそのはず、1896年に井村和蔵が三重県飯南郡松阪町(現在の松阪市中町)で開業した菓子舗で「山田膳流しようかん」を売り出したのが井村屋の始まりなんですね。その後、得意とするぜんざいを固めアイスにすることから始まり試行錯誤の末「あずきバー」を作りました。

前述の中華まんは、冬場のアイスの売上が落ちるので代わりの商品として、特製のスチーマーを作りコンビニなどで売り始めたそうです。

 

往々にして環境に応じて美味しさは違うもんです。

 

いやホント、なんであんなに旨かったのかな…、続きます。