2018/06/25 磯禅師

おやすみなさ磯禅師

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前日の井上靖からチンギス・ハーン源義経。その妾の静御前の母親で磯禅師という連想ですね。


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神社での奉納の舞の衣装で、立烏帽子、水干、単、紅長袴に太刀(これは錦包籐巻)を佩び、手に蝙蝠(地紙の片面に骨のある扇)を持つ、これを白拍子と言うのですが、静御前が有名ですね。その母親の磯禅師も白拍子で名を馳せていました。(磯禅師に白い水干に鞘巻をさし、烏帽子の男装で舞わせたのが白拍子の始まりとも。)

娘の静は源義経に愛され妾となりますが、義経が兄の頼朝と対立して京を落ちると磯禅師と静の母子は鎌倉へ送られます。静は義経の子を産みますが、頼朝に殺害を命じられ、傷心の母と娘は京から故郷へ戻り晩年を過ごしたそうです。

 

往々にして絶世の美女には悲劇が伴うものですね。

 

何か磯禅師の話から逸れて静御前の話を書いているような気がしますが、続きます。