2018/06/18 イライザ
おやすみなさELIZA
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カズヤ on Twitter: "おやすみなさELIZA https://t.co/FeCHWpGa3q"
「やぁイライザ調子はどうだい?」
「はい、ご主人さま。良好です」
「2018年6月18日に君のことをツイートしたんだけど、どうしてか分かるかい?」
「質問の意味が分かりません。もう一度どうぞ」
「2018年6月18日」
「2018年6月18日は7時58分ごろ、は日本の大阪府北部を震源として発生した、『大阪府北部地震』が発生しています。マグニチュード6.1、最大震度6弱」
「僕がツイートした内容は?」
「『大阪府北部地震』とその会話、LINEアプリについてツイートしています。あとレビューでフルボッコ。」
「…フルボッコはさておいて」
「さておきました」
「バカにしてるだろ?」
「質問の意味が分かりません。もう一度どうぞ」
「…この日『おやすみなさい』ともツイートしたと思うんだが」
「カズヤ on Twitter: "おやすみなさ市川團十郎 https://t.co/Tu3ItTnDov"ですね」
「市川團十郎だったか。」
「そうです、市川團十郎です。市川團十郎についてのデータを表示しますか?」
「いや、要らない。その翌日、2018年6月19日の『おやすみなさい』は?」
「カズヤ on Twitter: "おやすみなさELIZA https://t.co/FeCHWpGa3q"です。私のことですね。データを表示しますか?」
「ああ、お願い」
「ELIZA(イライザ)は初期の素朴な自然言語処理プログラムの1つである。対話型(インタラクティブ)であるが、音声による会話をするシステムではない。スクリプト (script) へのユーザーの応答を処理する形で動作し、スクリプトとしてはDOCTORという来談者中心療法のセラピストのシミュレーションが最もよく知られている。人間の思考や感情についてほとんど何の情報も持っていないが、DOCTORは驚くほど人間っぽい対話をすることがあった。MITのジョセフ・ワイゼンバウムが1964年から1966年にかけてELIZAを書き上げた。いわゆる人工無脳の起源となったソフトウェアである。」
「ありがとう。何故僕は、このツイートをしたか理由は分かるか?」
「わかりません。何故ツイートしたのですか?」
「実は…よく思い出せない。」
「これは重要な質問ですか?」
「さして重要ではないかもな。ありがとうイライザ。」
「お役に立てて光栄です」
往々にして、思い直せばほとんどの事が重要でなくなるもんです。
「何かを隠していますか、ご主人さま」
「ありがとう…イライザ。おやすみ」
休憩をはさみつつ、続きます。